お水と紅茶の関係性
先日、いつもお世話になっている紅茶専門店 紅葉さんで行われたお水と紅茶の勉強会に参加して参りました。
紅茶のほとんどは水。水が変われば紅茶の味はもちろん変わって参ります。
今回は、硬度や酸度、原産地が違うお水でどれだけお茶の味が変わるのかの勉強です。
用意されていたたくさんのお水たち。

こちらは、硬度が違うお水で入れた時の水色の違いです。

左が硬水、右が軟水で入れた場合です。
これ以外にも色んなお水で飲み比べ尽くし。
なかなか出来ない貴重な体験でした。
セッティングして下さった紅葉の岡本店長初め、スタッフの皆様ありがとうございました!
お水によってどんな味の変化になるかを知って、希望の味が出せるようになりたいなと思います。
まだまだ勉強です!
紅茶のほとんどは水。水が変われば紅茶の味はもちろん変わって参ります。
今回は、硬度や酸度、原産地が違うお水でどれだけお茶の味が変わるのかの勉強です。
用意されていたたくさんのお水たち。

こちらは、硬度が違うお水で入れた時の水色の違いです。

左が硬水、右が軟水で入れた場合です。
これ以外にも色んなお水で飲み比べ尽くし。
なかなか出来ない貴重な体験でした。
セッティングして下さった紅葉の岡本店長初め、スタッフの皆様ありがとうございました!
お水によってどんな味の変化になるかを知って、希望の味が出せるようになりたいなと思います。
まだまだ勉強です!
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クローナルとは?
下記ある程度、茶の製造や品種について知らないと分からない内容になっているかと思います。
専門用語も多分、だいぶあります。
しかも長くなりますので、ご興味ある方はどうぞ。
昨日の行われた、今働いている紅茶専門店 紅葉の勉強会でのこと。
茶のグレードでCLと書いてあることがあり、これは「クローナル」と読むのですがその意味についてのお話。
私の中での「クローナル」認識は実生(みしょう)の対義語だったんですよね。
種から育った(実生)か、挿し木で育ったかの違いかと。
でも、中国種とアッサム種のハイブリッド(チャイナハイブリッド)をクローナル(クローナル種)と呼ぶらしい。
ということでちょっと調べてみました。
クローナルという言葉自体は、クローンの形容詞。
言葉自体が表す意味は、クローン(同じ遺伝子をもった)されたものになるみたいですね。
使われ方の意味としては、大きく分けて2つ。
1.栽培方法として、挿し木で増やされたもののこと。
2.中国種とアッサム種のハイブリッド(チャイナハイブリッド)のこと。
とりあえずの共通項は、挿し木で増やす。ということみたいですね。
ここから先は私の推論。
元々、インドでは茶の木自体は、自生していたアッサム種の実生で育てらえていた。
それから技術が進んで、より良いものを作る為、チャイナ種との交配を行いチャイナハイブリッドを作った。
これに関しては、せっかく作った優良な木の為、挿し木で増やしていくので、クローナル種と呼ぶ。
これが、クローナル種の始まり。
その後、挿し木の技術が広まり、色んな品種でもクローナルと呼ばれるものが出来るようになった。
という感じではないかと。
多分、最初はチャイナハイブリッドしか無かった為、チャイナハイブリッド=クローナルと呼ばれていたのではないかと。
ただ、それ以降に色んな種の挿し木での栽培が行われた結果、チャイナハイブリッド=クローナルが絶対では無くなったのではないかと思います。
多分、茶園や人によってクローナルの認識が違うんでしょうね~。
もしかすると、茶園によっては「うちは中国種のクローナルしかないから、クローナル=中国種の挿し木栽培だよ」とかもあるかもですね。
茶での挿し木の技術自体は日本では1955年ごろとなっていましたが、これが世界的始まりになるんでしょうか?だとしたら、まだ挿し木で増やせるようになって、何十年かしか経ってないのですね。
ということで、私的結論まとめ。
クローナル=挿し木で増やされた茶の木。
種が何なのかは、確認しないとわからない。
ですかね。
ちなみに上記情報。
裏付けとってまで、ガッツリ調べたものではありませんのであしからず。
専門用語も多分、だいぶあります。
しかも長くなりますので、ご興味ある方はどうぞ。
昨日の行われた、今働いている紅茶専門店 紅葉の勉強会でのこと。
茶のグレードでCLと書いてあることがあり、これは「クローナル」と読むのですがその意味についてのお話。
私の中での「クローナル」認識は実生(みしょう)の対義語だったんですよね。
種から育った(実生)か、挿し木で育ったかの違いかと。
でも、中国種とアッサム種のハイブリッド(チャイナハイブリッド)をクローナル(クローナル種)と呼ぶらしい。
ということでちょっと調べてみました。
クローナルという言葉自体は、クローンの形容詞。
言葉自体が表す意味は、クローン(同じ遺伝子をもった)されたものになるみたいですね。
使われ方の意味としては、大きく分けて2つ。
1.栽培方法として、挿し木で増やされたもののこと。
2.中国種とアッサム種のハイブリッド(チャイナハイブリッド)のこと。
とりあえずの共通項は、挿し木で増やす。ということみたいですね。
ここから先は私の推論。
元々、インドでは茶の木自体は、自生していたアッサム種の実生で育てらえていた。
それから技術が進んで、より良いものを作る為、チャイナ種との交配を行いチャイナハイブリッドを作った。
これに関しては、せっかく作った優良な木の為、挿し木で増やしていくので、クローナル種と呼ぶ。
これが、クローナル種の始まり。
その後、挿し木の技術が広まり、色んな品種でもクローナルと呼ばれるものが出来るようになった。
という感じではないかと。
多分、最初はチャイナハイブリッドしか無かった為、チャイナハイブリッド=クローナルと呼ばれていたのではないかと。
ただ、それ以降に色んな種の挿し木での栽培が行われた結果、チャイナハイブリッド=クローナルが絶対では無くなったのではないかと思います。
多分、茶園や人によってクローナルの認識が違うんでしょうね~。
もしかすると、茶園によっては「うちは中国種のクローナルしかないから、クローナル=中国種の挿し木栽培だよ」とかもあるかもですね。
茶での挿し木の技術自体は日本では1955年ごろとなっていましたが、これが世界的始まりになるんでしょうか?だとしたら、まだ挿し木で増やせるようになって、何十年かしか経ってないのですね。
ということで、私的結論まとめ。
クローナル=挿し木で増やされた茶の木。
種が何なのかは、確認しないとわからない。
ですかね。
ちなみに上記情報。
裏付けとってまで、ガッツリ調べたものではありませんのであしからず。